こんにちは。長野県の長野市 ・上田市を中心にオフィス環境づくりのサポートをしている長野・上田オフィスづくり.comです。

オフィススペースを有効活用したい！

オフィスの一画を会議室にしたい！！

そんなとき便利なアイテムがパーテーション（間仕切り）です。

実はそんな便利アイテム　パーテションにも種類があります。今日はそんなパーテーションのあれこれをご紹介しよう！というブログです。

・パーテーションの材質

パーテーションは大きく分けて、「アルミパーテーション」と「スチールパーテーション」に分けられます。

スチールパーテーションはパーテーションの表面材にスチールを利用したものを指します。

パネル内部の芯材に石膏ボードを使い不燃性の素材であるため、耐火性能も備えています。

重厚感があるパーテーションですので、雰囲気がよく、また、アルミパーテーションと違い支柱が見えにくい作りになっているため、スッキリとしたデザインになり、違和感のない壁に仕上がります。

アルミパーテーションはスチールパーテーションよりも安価であり、軽いことが特徴です。組み立て・組み換えを比較的行いやすいタイプです。

その名の通り、アルミを建材として利用しており、内部の芯材にペーパーコアを使っているため、基本的には不燃性ではありません。

ただし、一部メーカーの製品にはこのペーパーコアを不燃処理したものもあり、不燃性パーテーションとして認可されているものもあります。

見た目の上ではスチールパーテーションと違い、アルミの支柱が見えてしまうため、少し周りとは違和感ができてしまう可能性があります。

手頃に短時間での施工が可能なため、レイアウトの変更がよくある企業様ですと重宝しやすいです。

・パーテーションの各部名称

アルミパーテーション

スチールパーテーション

主に壁部分となる「パネル」

上部に位置する「ランマ」

そして、各パネルをつなぐ柱で構成されています。

上記の図の通りスチールパーテーションのパネルとパネルの間は柱が見えずスッキリとしています。

対してアルミパーテーションのパネルの間は柱の存在感が大きく出てしまいます。

ランマの部分はフレームを残してパネルをはらない空間にするか、採光のためのガラスを入れる、またはパネルで反対側を見えなくするなどで機能性やデザインなど空間レイアウトのアクセントとすることができます。

また、パネル部分も一面を反対側の見えないパネルにする他、ガラスによって区切りをつけるが空間的には広く見せるという方法もあります。

パーテーション＝完全に空間を区切るという使い方だけではないんです！

さて、簡単ながらパーテーションのご紹介をいたしましたが、パーテーションを利用するメリットは空間づくりだけではありません。

オフィス内のエアコンを使う際の省エネにもなるんです！

簡単な話ですが、部屋を区切り、必要な場所のみにエアコンを使えば、エアコンの空調効率は格段に上がりますよね？

冷えるまたは温めるにも部屋の面積が減ればその分すぐに効果が現れます。

そういった使い方もできるパーテーション

オフィスのレイアウトを変える時に一役担うパーテーションです。

レイアウト変更の際に活用してみてはいかがでしょうか？

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