こんにちは！

長野県の長野市・上田市・軽井沢を中心にオフィス環境づくりのサポートをしている長野・上田オフィスづくり.comです。

今回は、オフィスの耐震・転倒防止についてお話したいと思います。

いつ、どこで起きるのか分からない地震災害。

万が一に備えて準備しましょう！

〇 耐震・転倒防止のおおまかな種類 〇

①L字金具式　…　L形をした金具を使用。2面に穴が空いており、ネジを通し家具と壁・床・天井を固定します。

②ベルト式　…　ベルト、チェーン、ワイヤーなどを使用。ネジを用いて固定します。

③ポール式　…　地震対策用の突っ張り棒を使用。書庫などの家具と天井の間に設置し固定します。

④ストッパー式　…　家具と床の前下部にくさび状に挟み、傾斜させ転倒の防止をします。固定はしていない。

強度順　『L 字金具式 ＞ ベルト式 > ポール式 > ストッパー式』

(L字金具式とストッパー式では雲泥の差があります。)

Ｌ字金具を使用してしっかりネジ止めをするのが一番頑丈に固定されます。

しかし、どこでもネジを打てば頑丈に固定されるわけではありません。

家具を置く場所の壁に柱がある場合は強度を確認してから固定すること、

そのような部分が無い場合は、壁の下地の材(鉄骨など)を探し出し、その材に取り付けることが重要です。

床はこんな感じです。

ロッカーや棚など高さがある家具や上下重ねてある場合、複数並列している場合は

縦横の連結固定をすることも重要になってきます。

さらに複合機の耐震・転倒防止もおすすめします。

80~100kg程のかたまりが速度を付けて転がってくることを想像してください。

怖すぎますよね！！！

実際に地震で怪我をした約30～50％が家具が転倒・移動したことが原因とデータで出ています。

家具が倒れ怪我をするだけでなく、避難経路の妨げになったりもします。

家具の耐震・転倒防止をしっかり行っていれば防げたかもしれない被害ということです。

備えあれば患いなし！

地震が起きた時に自分も仲間も家族も辛い思いをすることがないよう、しっかり準備をしましょう！！！

担当：米山

長野・上田オフィスづくり.comでは長野市・上田市・軽井沢を中心に「耐震工事」などのサポートを行っております。

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