こんにちは。長野県の長野市・上田市・佐久市・軽井沢を中心にオフィス環境づくりのサポートをしている長野・上田オフィスづくり.comです。

いきなりですが、ここ最近「Wi-Fi 6E」対応の無線LANルーターが各社発売・発表されています。

ですが「Wi-Fi 6E」「Wi-Fi 6」「Wi-Fi 5」などを耳にしても、具体的になにが違うのかを理解している方は少ないと思います。

そこで今回はWi-Fiについて改めてご説明したいと思います。

現在Wi-Fiの規格として主流なのは「Wi-Fi4」～「Wi-Fi6」対応です。

ざっくり説明すると

・昔購入した無線ルーターを今でも使用していて2.4GHzと5GHzの2つが使えるのが「Wi-Fi4」

・昔購入した無線ルーターで5GHzのみの場合「Wi-Fi5」

・最近入れ替えて2.4GHzと5GHzの2つが使える場合は「Wi-Fi6」

・2.4GHz・5GHz・6GHzの3つ対応は「Wi-Fi6E」

となります。

それでは2.4GHz・5GHz、そして6GHzとはなんなのか。

GHzとは使用している周波数帯のことで、2.4GHzだとしたら2.4の周波数帯という意味になります。

では、それぞれの周波数帯のメリット・デメリットを紹介します。

・2.4GHz帯

メリット：最も広く電波を飛ばすことができる。

デメリット：通信速度が低速。家電やBluetoothなどと同じ通信帯のため電波干渉が起きやすい

・5GHz帯

メリット：通信速度が高速

デメリット：2.4GHz帯よりも電波の範囲が狭い。壁や床などの障害物に弱い。

・6GHz帯

メリット：5GHzよりも通信速度が高速

デメリット：5GHzよりも電波の範囲が狭く、壁や床などの障害物に弱い。

このようにそれぞれの周波数帯にもメリット・デメリットが存在します。

それでは実際に無線LANを導入・入れ替える場合どれにすればいいのか。

基本的には難しいことは考えずにWi-Fi6E対応で表記されている速度の数字が大きいものを買っておくのが間違えないです。

現状市販されているモデルでは高スペックですので、速度が気になる方はとりあえずこれを用意しておけば問題ないと思います。

ですが、実際は予算の問題やオーバースペックだったり、1台だけだとすべての範囲をカバーできなかったりしますので、しっかりとした調査をおすすめします。

弊社ではWi-Fiについての調査・ご相談も承っておりますので、お困りの方はお気軽にご相談下さい。

担当：塚田

長野・上田オフィスづくり.comは、長野市・上田市・軽井沢を中心に配線・ネットワーク工事のなどのサポートを行っております。

長野市・上田市・軽井沢で配線・ネットワーク工事のご相談は長野・上田オフィスづくり.comにお任せください。