実は長野・上田オフィスづくり.comを運営する株式会社丸陽は、元々オフィス家具販売を得意とする会社です。その中でもオフィス家具メーカー「ITOKI」の販売は長年県下No.1の実績です。

長時間のデスクワークが続く職場では、「腰の疲れ」「集中力の低下」を訴える社員が増えています。
こうした課題の根本原因は、座る時間そのものではなく、“身体を正しく支えられていない椅子”にあります。
本記事では、腰痛対策に有効な椅子選びのポイントと、最新モデルイトーキ「Act2（アクト2）」の特長をご紹介します。

1. 腰痛対策に有効な椅子のポイント

腰への負担を減らす椅子とは、単に「座り心地が良い」だけでなく、
身体の構造と動きに合わせて姿勢を支え続ける設計を持つことが大切です。
以下の3つの観点を押さえることで、腰痛予防と集中力維持に大きな差が生まれます。

① 腰を支える「ランバーサポート」

背骨のS字カーブを保持するためのランバーサポートは、腰痛対策の基本機能です。
可動式または上下調整が可能なタイプを選ぶことで、個々の体格に合った支えを得られます。
特に腰椎（L4〜L5）付近をしっかり支える構造が効果的です。

② 姿勢に追従する「シンクロロッキング機構」

背もたれと座面が連動して動く“シンクロロッキング”は、前傾・後傾のどちらの姿勢でも身体を自然に支えます。
腰への圧力が一点に集中せず、筋肉や椎間板の疲労を抑える効果があります。

③ 調整機能の柔軟さ（アームレスト・座面・背もたれ）

アームレストや座面の高さ・奥行きが細かく調整できることで、
骨盤の傾きを正し、正しい姿勢を維持しやすくなります。
調整機能の少ない椅子は、一見シンプルでも“身体に合わせる余地”が少ないため、長時間の使用で差が出ます。

2. 腰を支える新基準 ─ イトーキ「Act2（アクト2）」

上記の要素を高次元で融合させたのが、イトーキの最新モデル「Act2（アクト2）」です。
前作「アクトチェア」で培った人間工学設計を進化させ、より自然な姿勢変化への追従性と腰部サポートの精度が向上しました。

① 「アンクルチルトリクライニング」機構の進化

Act2では、足を床につけたまま自然にリクライニングできるアンクルチルト機構を採用。
背中を預けると座面後方がわずかに沈み、骨盤から腰にかけての負担を分散します。
これにより、リラックス姿勢でも腰が浮かず、安定した支えを維持できます。

② アクティブランバーサポート

腰部の動きに合わせて柔軟に追従する「アクティブランバーサポート」を搭載。
座る人の動きに合わせて支点が変わり、常に最適な支えを提供します。
特に長時間PC作業や会議が続く環境で、腰の筋肉の緊張を軽減します。

③ 4Dアームレストと座面スライド

肘や腕の位置を上下・前後・左右・角度で調整できる4Dアームレストを標準装備。
肩や背中の緊張を和らげることで、結果的に腰への負担も減らします。
座面の奥行き調整も可能で、脚がしっかり床に届く安定姿勢をサポートします。

④ 洗練されたデザインと高い質感

機能性だけでなく、オフィス全体の印象を高めるデザイン性もAct2の大きな魅力。
曲線を活かしたシルエットと豊富なカラーバリエーションで、
重厚な役員室からカジュアルな共創スペースまで、幅広く調和します。

⑤ 企業導入のメリット

• 長時間の執務でも腰の負担が少なく、生産性を維持できる
• 健康経営・働き方改革の取り組みとしてPR可能
• デザイン性・耐久性が高く、長期運用コストを抑えられる

まとめ：社員の健康を支える“投資”としての椅子選び

腰痛対策は、社員の健康管理だけでなく、企業の持続的成長にもつながる重要なテーマです。
イトーキ「Act2」は、人の動きに寄り添う構造と確かなサポート性能で、「座る」を進化させたオフィスチェアです。
快適な職場環境づくりを目指す企業にとって、最適な選択肢といえます。

長野上田オフィスづくり.comでは、イトーキをはじめとするオフィス家具の導入支援・レイアウト設計・空間デザインを行っています。
腰痛対策チェアや快適な執務環境づくりに関するご相談は、ぜひお気軽にお問い合わせください！